家庭ですぐに始められる3大アトピーケア
アトピーが悪化する原因は複数あり、その子特有の原因を見つけることはなかなか難しく時間がかかる場合が多いです。しかも原因が複数ある場合があります。
そこで時間を食ってしまうと、親も疲れてしまいますし、子どもたちも大変です。
そんな訳で原因はともかくすぐにでも始められるアトピーケア3つを紹介します。
【アトピーケア その1】ひたすら運動!
わが家の話ですが、実はアトピー改善に一番効果があったのは運動です!とてもシンプルですが、これが最も効果がありました。
一昔前の人がアトピーの子には運動させろ、みたいな迷信のような話がありましたが、これが実は非常に科学に基づいたものだったのです。
アトピーの子どもも大人も「運動不足」という共通点があるというデータがあるそうです。汗をかくとアトピーがかゆくなるので、運動嫌いになるということも含まれているのかもしれません。
デトックスという言葉がありますが、体の中に入った悪いもの、アトピーの原因になるものを排出することによって症状が軽減したという経験を持つ人が山程います。
逆にスポーツを日々やっている人が、急にスポーツをやめるとそれまで排出出来ていたアトピーの原因や有害物質が体に溜まっていき、アトピーが悪化してしまうという例も山程あります。
アトピーでなくても適度な運動が体にいいことは誰もが知っています。少しわが家のアトピーと運動の経験について紹介します。
【長男】陸上部に入ってアトピーが改善
長男は2才までステロイドを使い、その後ステロイドをやめて家庭で出来るケアを様々ん試しました。
その結果かなり改善したのですが、小学生に上がるときに引っ越しをして、家から徒歩で30分以上かかる学校に通うことになりました。
学校に行き、帰ってくる、この合計1時間ほどの運動だけでアトピーの改善が見られました。そのまま小学生のうちは小康状態が続き、中学生で陸上部に入りました。
するとさらなる症状の改善が見られました!
小学生の時点で、ほぼアトピーの症状はヒザの内側だけになっていたのですが、陸上部に入り、毎日毎日走ることによって、体の悪いものが排出されて、そのヒザの内側の症状されも改善されたのです。
【長女】学校の行き帰りの徒歩35分で改善
長女は冬の時期にアトピーがひどくなるタイプで、家庭でのケアによって赤ちゃんの頃の全身のアトピー状態からは抜け出しましたが、ヒジとヒザの内側のアトピーが残っていました。
乾燥の時期は時折悪化することがあり、夜掻きむしってしまい、朝起きたら血だらけなんてこともしばしば。
しかし小学生に入り、学校の行き帰りの徒歩だけでグングンと症状が改善しました。小学3年生の時点で両ヒジの内側のアトピーはなくなりました。
小学4年生には片足のヒザの内側だけ。現在、5年生になった今、アトピーだった名残さえない状態にまで回復しています。
今はYoutubeで子どもと一緒に運動出来るような動画あるので、幼稚園くらいの子どもたちも家でも運動が出来ます。親子で一緒に運動の機会を作ってみてはどうでしょうか?
※運動で汗が出た場合、汗がアトピーのかゆみにつながる子もいるので、注意してふいてあげるといいと思います。
うちの一番下の子は、室内でトランポリンをしています。保育園に通っていますが、思ったより体を動かす時間が少ないので、これで運動不足を解消しています。
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【アトピーケア その2】免疫力アップ!腸を元気にする
「アトピーの子は胃腸が悪い」、これは全ての子どもがあてはまる訳ではないのですが、かなりの数の子どもがあてはまるアトピーの子の共通点みたいです。
うちのアトピーの子どもたちは、まさにその共通点にはてはまり、3人とも胃腸に問題があります。便秘、下痢気味、胃腸炎などを経験してきました。
ある時、漢方にとても詳しい病院で整腸剤を出されたことがあります。「アトピーと何の関係があるの?」と思ったのですが、東洋医学的言えば、アトピーと腸内環境はものすごく深く関係があるということがわかりました。
わが家で腸内環境改善の為に試したのは以下です。
これによって、痒くて夜中に起きる回数が減りました。そうなると掻き傷が減るので、患部のかゆみの原因にもなる悪い菌なども繁殖も抑えられ、それでかゆみが減り、とても良いサイクルが出来ました。
確かに腸内環境改善がアトピー改善につながることを実感した経験でした。