アトピーの子どもが3人います

子ども5人うち3人アトピー+夫もアトピー

アトピー性皮膚炎とは?

アトピーって一体なに?

アトピーって何?

アトピーの語源は、「奇妙な」、「場所が不特定」、「変わった」などの言葉から造られた病名です。その語源通り、原因がよくわからないけど何らかの理由で体のいろいろな場所に湿疹が現れ、非常に強いかゆみが出てしまう病気です。

 

 

アトピーは1つのアレルギー症状

一昔前はアトピーについては本当によくわからない状態ですが、少しずつわかってきたこともあるようです。

 

例えばアトピーの症状は、何かに対するアレルギー反応です。

アトピーの子の多くがいくつかのアレルゲンがあり、それをキッカケに症状が起こり、さらに食生活やストレス、環境などによって症状が悪化したり長引いたりします。

 

アトピーの原因とは?

アトピーのは「遺伝」というのが一昔前の定説でした。

なぜなら親子でアトピー性皮膚炎に悩まされるケースがとても多かったからです。しかし、アトピー性皮膚炎が日本で確認されるようになって5、60年なんです。

 

それまではアトピー性皮膚炎なんて誰も知りませんでした。そこには遺伝というだけで片付けられない別の理由があったのです。

 

別の言い方をすれば、アトピーの症状が出やすい体質」は遺伝である場合が多いけど、ヒドく悪化する原因はそれぞれで、その原因を見つけて対処することが出来ればアトピーは改善するということだと思います。

 

「遺伝だから」といって子どものアトピーの悪化をあきらめる必要はないのです。

例えば以下のようなことがアトピーの原因になります。

 

アトピーの原因は乾燥?

アトピーの原因は乾燥

アトピーの原因として必ずあげられるのが、肌の乾燥です。特に子どもの皮膚は大人よりも薄く、弱いのでアトピーの場合はかなり乾燥に弱いという事実があります。

 

特に冬の乾燥の季節に悪化する子が多いようです。

特に日本の中で乾燥が激しい地域では、かなり深刻な症状を訴える人もいます。逆に湿度が高い夏の季節は症状がおさまるどころか全く無くなってしまうケースもあります。

 

私が住むところは「寒冷地で乾燥地帯」と言われています。逆に沖縄など湿度が高いところに行くと症状がおさまる場合もあります。

 

ちなみに家族で沖縄旅行に行って、毎日湿度の高い空気に触れ、毎日海に入っていたらアトピーの症状がかなり改善しました。

 

※海に入るとアセモやアトピーが改善するという話は昔からよく聞く話ですよね。

 

アトピーの原因は添加物?

ジャンクフードでアトピー悪化

最近、旦那さんのお兄さんが連絡がありました。

「ずっと悩みの種だった体の湿疹がよくなった!ジャンクな食べ物をかなり減らしたからかなぁ?」

 

食べ物の添加物がアトピーを悪化させるのもよく言われることです。これはアトピーだけでなく、体の様々なところに問題を起こす場合があります。

 

すごいことに添加物をガンガンとってもなんともない人もいるので、これこそ個人個人の体質と深く関係がありそうです。

 

なぜ添加物がアトピー悪化の原因になるかと言うと、一節には添加物の多くは腸内の悪玉菌のエサになり、腸内環境を悪化させ、有害物質を生産してしまいます。

 

そして腸壁を通して血液に入り、全身を巡って皮膚へ悪影響を与えてしまうのです。

 

胃腸の調子が悪いと肌の調子が崩れる、なんて経験は女性を中心に誰もが感じたことがあるのではないでしょうか?

 

アトピーの原因はハウスダスト

ハウスダストでアトピー悪化

病院でアトピーの治療をしてもらうと、医者によってはアレルギー検査をすることがあります。

 

そこで食べ物だけでなく、ハウスダストにアレルギーがあるかどうかを

調べることがよくあります。

 

これはハウスダストによるアレルギー反応がアトピーの症状につながるということをあらわしています。

 

特にダニの死骸などに強く反応し、アトピーが悪化する子どもはとても多く、ハウスダストアレルギー対策の布団や掃除機なども存在するくらいです。

 

アトピーの原因はストレス?

ストレスでアトピー悪化

アトピー性皮膚炎で悩まされる多くの人は、極度のストレスによって症状が悪化する傾向があります。例えば子どもの頃にアトピー性皮膚炎と診断され、10代頃からだんだん良くなっていつの間にか症状が出なくなった。

でも社会に出て、様々なストレスで一気にアトピー性皮膚炎が再発!なんてことも珍しくないのです。今では大人アトピーと表現されることもあります。

 

アトピーのその他の原因

カレーライスでアトピー悪化

悪い油がアトピーを悪化させる

上記にあるようにアトピーの原因はたくさんあります。わが家の子どもたちで言えば食べ物が大きく関わってきました。

 

例えば牛ミンチ、牛の脂がたっぷりと入っているので、牛肉自体はもちろん、おでかけでハンバーガーなんて食べようものなら、その日の夜は眠れない状態になりました。

 

他にもカレーライス、チョコレートこれも油がたっぷり入っています。

このように脂分、油が悪化がの原因になることは、わが家だけでなく多くの子どもたち、アトピーの大人たちも訴えている原因の1つです。

 

このあたりのことからアトピーには和食がいいという話が出てくるのだと思います。ただ和食はけっこう砂糖を使うので、精製された白砂糖ではなく甜菜糖などに変えるとよりいいと思います。

 

アトピーはどうやって改善するの?

じゃあ、結局アトピーを改善するためにはどうしたらいいの?という疑問がわいてくると思いますが、まず第一にアトピーの子たちはそれぞれ異なる「原因」を持っているので、その原因となってるものを見つけることが始まります。

 

そして、その原因を生活から取り除くだけで、かなり改善に向かう可能性があります。それと同時に「アトピー体質の改善」が重要です。

 

例えば、アトピーのこの多くは便秘の子が多いという特徴があります。便秘ということは腸内環境が悪いということです。

 

腸内環境が悪いということは、体の免疫力が低いということでもあります。ということは腸内環境を改善して、便秘などを改善して免疫力を高め、アトピーに負けない体作りがアトピー改善につながるのです。